延長50回の激闘

全国高校軟式野球大会の準決勝 中京―崇徳 の試合で延長50回という激闘が繰り広げられたことは皆さんご存知かと思います。

 

本当にすごい試合内容でした。両校ともエースが三日間に渡り投げ抜き、相手に1点も与えずその投球数は700球に及んだそうです。再試合と違い、延長戦では交代すると再出場が出来ないため、お互いに死力を尽くしての試合でした。

決着がついたのが延長50回。中京高校の勝利で幕を閉じましたが、崇徳高校のエース石岡投手をはじめ、崇徳ナインからは悔しさよりも、全力を出し尽くして戦った両チームを称える声が多く聞こえていたそうです。

報道でしか試合内容を知ることができませんでしたが、素晴らしい試合・ドラマを生んで下さった中京、崇徳の両校の選手に感謝します。

負けたらそれまでという勝負の世界で、悔いのないプレーや行動ができることは本当に素晴らしいです。選手の皆さん、お疲れ様でした。